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裁判員裁判と最高裁の判決
- - - 裁判員裁判と最高裁の判決 - - -
7/24に最高裁が下級審での判決を破棄した。 これを見ると
以前に (日本の司法制度:[C-180][2009/5/15])
に述べた事を思い出す
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2014/07/25 18:36 |
日本民族の劣化(3)
▲[C-319]:日本民族の劣化(1)、に紹介した、K君の手術風景で、
A病院の眼科医師が手術ミスを犯した時に、
大声で、「しまった」、を連発し、「困ったな」と大袈裟に嘆く等ということは、昔ならば考えられないことであった。
患者の気持ちを考えれば、医師は胸中は兎も角として、それを口に出すべきでない。
★ ★ ★ ★ ★ ★
また、通院してきた患者と面接対応するのに、患者の方を見ないで、卓上のコンピュータに向かい、ガチャガチャと機械の大きな操作音を出しながら会話するのも、私...
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2013/10/06 17:48 |
日本民族の劣化(2)
総合病院Sにも、A総合病院にも、呆れるほど酷い医師が居る。 全従業員の中では例外的なケースかもしれないが、その様な存在を許すことが問題である。
北海道で怠慢な職員の存在のため列車が脱線・転覆したことよりも、その様な事態を生じる組織が許されてきたことが問題である、のと同じだ。
★ ★ ★ ★ ★ ★
前回記事、▲[C-319]: 日本民族の劣化(1)
に書いた、昔は居なかったこのような医師を作ったのは、
▲[B-102] : 医師不足の原点 ::[2009/11/2]...
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2013/10/06 14:28 |
日本民族の劣化(1)
Y君の居宅の近くに、大病院が二つある。
その内で以前からある総合病院Sの管理体制の酷さに付いて
ピアニストが、 ▲ 病院優劣の大差:[A-168]、に書いていた。
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2013/10/06 06:39 |
旧制高校の話題(2)
引用記事目録
◎旧制高校に関する本:
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2013/08/08 18:39 |
旧制高校の話題(1)
旧制高等学校に関する特定の話題を記載、または引用してある記事を参照
する時の便宜のために、本記事を用意する。 私や晩秋君のブログを見た人
に教えられて、最近出た本「旧制高校・真のエリートの作り方」を知り、
これを読んで、話題の豊富さを見るに及んで、
本記事のようなものを造って置く必要性を感じたからである。
以下では、旧制高等学校を(旧制高校)と略記し、
本記事中では、 旧制高校に関する本の書名も:
「旧制高校・真のエリートの作り方」 (喜多由浩著、
...
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2013/08/08 18:24 |
信州大学の快挙(2)
旧制高校の組織や教育理念を知っている人は、極めて少ない現代。
まして、今春の信州大学入学式で謳われた「春寂寥」、が
どのような寮歌であり、 また何故それが選ばれたか、
が分かる人は、殆ど居ないであろう。
。
「春寂寥」は大正9年の旧制松本高校・思誠寮の寮歌で、
その歌詞は、晩秋氏の上記記事と、それに続く
▲旧制高校の寮歌(2):[L-113]、
に紹介されている。
。
しかし、現代人に理解して頂くためには、
歌詞の...
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2013/07/15 18:36 |
信州大学の快挙(1)
今春、2013年の信州大学の入学式で、
旧制松本高等学校の寮歌「春寂寥」が演奏された、ことが、
▲旧制高校の寮歌(1):[L-112][13/7/12]
に紹介されている。
同じ敗戦国でありながら、教育理念に関しては
自国の意思を曲げなかったドイツと比べて、
唯々諾々と米国の意思に従ってしまった日本の
戦後政治の最大の過失は、旧制高校の廃止、であった。
人材の育成は国家成立の根幹であるのだから。
。
▲ 60年前の回想(10):[C-...
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2013/07/15 14:47 |
ある元頭取の証言(2)
日債銀の粉飾決算疑惑を問われて逮捕され、13年に及ぶ裁判
の末に無罪を勝ち取った、元日債銀頭取の東郷重興(69)の意見が、
前回記事: ▲ ある元頭取の証言(1):[C-313]、
の内容だが、その意見は説得力がある。
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2013/05/15 23:10 |
ある元頭取の証言(1)
東郷重興(69)は、日銀国際局長から日債銀頭取に就任し、
99年に長銀、日債銀の経営者達が粉飾決算疑惑を
問われた時に、逮捕された。 逮捕後13年に及ぶ
裁判の末に、無罪を勝ち取った人物である。
( 日債銀の件については、 以前にピアニスト君が、
▲ バブル獄中記とO君(3):[A-152]、 で触れていた。
長銀、日債銀の両行の被告、 他5人も無罪確定。)
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2013/05/15 22:27 |
裁判員制度(3)
今回の元裁判員の起した訴訟に付いての、法律関係者の談話
を見ると、元裁判官の西野喜一・新潟大法科大学院教授は
「制度導入当初から、司法制度改革審議会でも国民の負担
についての具体的な議論はほとんどなかった」、と言っている。
。
裁判員制度についての私の意見は、以前(2009年)に
▲ 日本の司法制度:[C-180][2009/5/15]
に述べた通りである。 少々抜粋すると
。
★ ★ ★ ★ ★
飲酒無謀運転、轢き逃げ、などの事故の多発、と加害者が捕...
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2013/05/12 09:19 |
裁判員制度(2)
今回の元裁判員の起した訴訟に付いての、法律関係者の談話
を見ると、前回記事に私が書いた通りの、
司法関係者の独善、思い上がりが見える。
例えば、船山泰範・日本大法学部教授(刑法)は、
「裁判員制度は市民の法律に対する意識を高めるために重要。
裁判員がストレスを感じるのであれば、裁判員裁判の対象
から残虐な事件を外し軽い事件にすべきだ」、と言っている。
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2013/05/12 08:08 |
裁判員制度(1)
今年3月に裁判員裁判で裁判員を務めた女性が
「急性ストレス障害(ASD)」と診断され、今月7日に慰謝料など
200万円の国家賠償を求める訴えを仙台地裁に起こした。
。
裁判員制度を、「憲法違反」と主張し、
裁判員法を成立させた国会の責任も追及する。
女性は60台だが、証拠調べで見せられた被害者2人の遺体の
刺し傷計24カ所のカラー写真などが頭から離れず、不眠症、
吐き気、フラッシュバックなどに苦しむようになった。
女性は、裁判員制度が、苦役からの自由を保障...
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2013/05/12 05:35 |
外国コトバの乱用
私のような超老人は、「ダイエット」という言葉は「節食」を意味する
としか知らないでいるが、美容整形関係の人々の間でこの言葉を
「美容」とか「健康法」とかの意味で用いることが定着しているらしい、
と感じて驚いた経験を、二カ月程前に
▲ 「ダイエット体操」:[C-305]、 に書いた。
本日、身辺整理をしていて、「外国コトバの乱用」という標題の、
30年もまえの論説の切抜き、を目にしたので、
上記記事の関連メモ として、此処にその概要を記しておく。
...
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2013/05/07 04:16 |
技術者の意思決定(2)
Wikipediaで見ると、チャレンジャー号の打ち上げ失敗の
事故調査で、NASA幹部は打ち上げスケジュールを維持するために
安全規定をしばしば無視していた事実、が明らかになっている。
4月14日早朝のテレビ講座では、当時のロジャー・ボージョレの
顔や音声を映しながら、彼が自身の技術的判断と、会社の方針や、
NASA、の方針との間で苦悩する心情を説明していた。
事故が起こった後の現在から見れば、誰が正しく、誰が無責任
だったかは、全人類が知っている。
しかし、歴史の進行途中では、...
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2013/04/16 03:43 |
技術者の意思決定(1)
4月14日の早朝2時頃に目覚めて、ふとテレビを点けてみた。
チャンネルを切換えて見ているうちに、偶々放送大学の
大学院講座で、例のNASAチャレンジャー号の打ち上げ失敗の
事故の場面が映っているのを見て引き込まれ、そのまま、
「技術者の意思決定を迫られる場合」
というテーマの、その講義を最後まで見てしまった。
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2013/04/15 16:35 |
強風の日に思う
4月7日は、発達した二つの低気圧に挟まれた影響で、
日本列島は沿岸部を中心に、非常に強い風が吹いた。
北海道斜里町で午後一時過ぎに最大瞬間風速41.6メートルの
強風が吹いたほか、北日本、関東、関西などでも
30メートル以上の風が吹く地点が多くあった。
襲った強風は各地で多大な被害を残して通過した。
三重県で冠水した道路で流された男性が死亡したのをはじめ、
各地で多数の怪我人が出た。
前日から予告されていたことだったから、我が家でも、屋外に
置いて...
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2013/04/09 11:39 |
「ダイエット体操」
見るともなしに、テレビを見ていて驚いた。
外出先でのことで、チャンネルも番組名も分からないが、
(恐らく民放の美容体操の番組だと思うのだが)、
しきりに「ダイエット体操」と云う言葉が出てくる。
身体のいろいろな部分の健康維持のための実技指導
をしている場面で、体操の指導者、アナウンサー、受講者などが、
「何番のダイエット体操」、に付いて、どうだ、こうだと話している。
、
私は、「ダイエットとは食事制限のことだ」、と理解しているので、
意味が通じなかった...
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2013/03/08 17:26 |
体罰問題とアルジェリア事件
2012年末から2013年初にかけての大きな話題は、
大阪市立桜宮高の事件と、アルジェリアのテロ事件
であった。
、.
メデイアを通じて知る以外の情報を何も持ち合わせない立場だが、それでも、真相はこうだろうと思いながら事件の流れを気にして過ごした一か月であった。
文字で書けば全く同一の言葉を聞いても、それを口にしている人間が誰かによって受け取り方は大層違う場合がある。
自身は直接の情報を持たないけれども、今回の事件でも
報道はあのような伝え方をしているが、現実はこうであったろう、
...
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2013/01/29 04:10 |
2012年を振返って(3)
私の友人のK君はD大学に助教授の職を得て
赴任した時に、研究室がチームとして一丸となって
一つテーマに取り組むことを提案した。
昔と違って、研究の質が変わってきた当時では、助手、
技官、もそれぞれ個別にテーマを持って行動する
のでは成果が上がらない、と考えたからである。
人数も少なく、予算額も軽微な新制国立大学の
実験講座の研究室では、K君の判断は当然なこと、
であった。
。
処がK君よりも先に研究室に籍を得ていたM助手は
これ...
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2012/12/30 18:44 |