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zoom RSS 島村議員と小泉チルドレンに物申す

<<   作成日時 : 2007/09/15 10:32   >>

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この一週間は、何と忙しい一週間であったろう。
9/10(月)に召集された臨時国会で首相の所信表明演説が行なわれ、
それに対する野党党首らの代表質問が予定されていた9/12(水)に突如、首相が辞任を表明し、国会は流れた。
週の後半は自民党の次期総裁選出の話題だけになった。

遡って一年前の、2006/9/26に発足した安倍内閣は、当初から相次ぐ閣僚の不祥事を生じ、前の小泉内閣の施策ミスの付けが回った事もあり、2007/729の参議院選挙で歴史的大敗をした。  8/27に内閣を改造したが、その後も閣僚の政治資金などの問題を続発していた。  この経緯の中で、全てを安倍氏の個人的責任に負わせるのは、気の毒な部分もある。

安倍氏がそれなりに良くやった、と私が思ったのは、
第二次安倍内閣に、組閣寸前まで安倍批判を繰返していた舛添要一氏を、厚生労働大臣に起用した事
である。

★ ★  ★ ★  ★ ★ ★ ★

社会保険庁の出鱈目による、日本国民の被害は大変なものである。
彼らが仕事をせずに給料を貰っていた給料泥棒だったとか、 立派な公務員住宅にただ同然の家賃で入居していた、 なんて生易しい問題ではない。
真面目に生涯を働いてきた国民が老後に生活を支える筈であった年金が、彼等のため、貰えなくなったのである。


国民の納付してきた保険料を無駄遣いし、職員の交際費、娯楽費にまで流用していただけでなく、ネコババ着服したりしていた。
多くの事例について、社会保険庁自身や会計検査院が気が付いても、適切な処分も、その公表もされて来なかった。

実は私の様な者まで、20年くらい前から、その様なことがあるのは、感付いていた。  政治家やマスコミが、知らない筈はない。
然し、誰一人として、それを問題にする政治家は居なかった。 それが、此処に来て一挙に明るみにでた。

そうした中で、自他共に意外であった舛添氏が、大臣に任命されると、

責任者の責任追及を口にし、牢屋に入れることも有り得る、という言い方で、その問題解明に着手した。
私等にとっては至極当たり前の事であるが、政治家としては、従来の大臣には見たことのない姿勢である。


 この様な人物を起用した事は、安倍氏の大手柄である。


★ ★  ★ ★  ★ ★ ★ ★

今週月曜日9/11の時点で、舛添大臣が官僚に具体的な指示、をしていたのが報道された。 すると、

テレビで識者らの発言が伝えられる中で、島村議員が、
  「一円までも、ホジクルのか
と言った。



島村氏は、「一万円ならば問題だが、一円では問題にすべきでない」、と言うのだろうか。
或いは、「一億円ならば問題だが、一万円では問題にすべきでない」、と言うのだろうか。
その境界を何処に置くべし、と考えているのだろうか。
金銭感覚は個人個人で異なる。
ワーキングプアーが真面目に努力しても家族を養えず、介護士が過労で職場を去る姿を見るにつけても、「一千万円・一億円、でないと、金と思わない人間」、に、政治は任せられない。

★ ★  ★ ★  ★ ★ ★ ★

私にとっては、一円でも大問題である。
思いつきで、その場限りの発言をするブロガーとは違って、私はそのことを、従来何度も書いてきた。 証拠がある:

▲[2007/6/30]の記事: 再掲:『血税の使い方』
     に書いたのがそれである。  其処には、
税金として「むしり取られる一円」に対する私の両親の悔しさ
   が、幼い子供の私に遺した想い、が書かれている。


この文章は、実は[2005/7/4]の私のブログ記事:
{血税の使い方}
を再掲したものであり、更に、その文章は[1978/4/5]に某新聞のコラムに私が書いたものを、そのまま載せたものである。

前回、[2007/6/30]の記事には、その引用・転載の前書きとして、

『体験しない事は本当には分らない、というのが、人類の限界なのだろう。 そして、「共感」とは、思想信条とか、意見の一致とかよりも、深い人間の根底で発生する』、・ ・ と書いている。
活字の文章を見て、「そこそこに分った気分」でいる連中に、
幼い私の悔しさが分るものか・、 という思いで書いたことである。


その私にとっては、島村議員の、
一円までも、ホジクルのか」
   は、実に許し難い発言であった


また、「議員になったから赤坂の料亭に行ける」、なんて喜ぶチルドレンも、
また、それらを生み出した、いい加減な劇場型選挙をした小泉純一郎も、
チルドレンに一票を入れたバカな国民にも、 腹が立ってならない。

税金をネコババした官僚を、「牢屋に入れる」とまで言った初めての大臣、
舛添氏の発言のあった週の内に政局の大変化を生じた今週であり、 またぞろ、舛添方式が何処かに吹っ飛ぶのが悔しい。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
小泉チルドレンに対するご意見!胸が救う思いである。 全く同感!!本当にあんな連中に票を入れた国民の軽薄且つ無能な連中に、日本人はこんな程度か?と。そのつけが今回ってきてやっと事の重大さに気が付いたか??医療改悪!年金問題!老後の心配等などあらゆる問題は全て小泉前内閣によって、なおざりに切り捨てられてきた!!それを、何も政策理念も無いはすっぱなチルドレンどもは、有頂天になって!小泉を担ぐべく奔走に走ったが、こいつらに血税で食わせていると思うと、怒りを通り越し「有権者の認識不足」に対し、情けなさが沸々と湧き上がっている現在です。庶民は今日になって、足元が掬われて来ている事にようやくわが身に降掛かって来ている事に、騒然となっているようだが、正直、遅い!!!衆参とも、自民を潰さなければ、国民の生活は成り立たない!!
正直者
2007/09/15 10:59
変人キャズ様、こんにちは。
相変わらず、見るほうを中心にブログを楽しんでおります。極端な陰謀論もあまり気にならず、やり過ごせるようになりました。さて、今朝発売の週刊現代に安倍首相の税金についての記事がでると、ネットで知りましたので、今朝買ってきました。立花隆氏のいう内容と符号する記事でした。今日以降どういう展開になっていくのか不明ですが、ご連絡としてトラックバックを入れさせていただきました。この記事とて、なぜこの時期に出てきたのかはわかりませんし、世の中わからないことだらけです。
散策
2007/09/15 14:03
島村なんてやつを当選させる国民がバカなだけ。ホントそれだけのこと。
極細生活
2007/09/15 18:56
小泉改革と騒ぐが、一体なにを改革したのか。金持ちや、政治家、官僚、大企業等がよりよくなり、一般庶民の生活を破壊した。道路は計画どうり、全部つくり、債務は国が保障する。郵政は、田舎の老人の生活を、破壊しようとしている。アメリカの属国化を強め、君が代、日の丸の強制、機密法、盗聴法、個人情報保護法、等の戦前回帰、右傾化、全体主義国家をめざしての、法整備を図っただけ。庶民の生活の向上のためには、なにもしなかった。これから、小泉改悪の弊害がのしかかってくる。小泉はそのことを承知しているので、総理に復帰することはないと思う。チリドリンがこの美味しい職を離してなるものかと、物欲しげな、卑しい顔を引きつらせ、小泉さんと署名あつめに、奔走しているすがたは醜悪である。
まりーな33−28
2007/09/15 21:33
正直者様、極細生活様、
庶民がシッカリしなければ、ということ、本当に同感です。
ピアニストブログ:久間事件・戦後を問い直す(4):http://blog.goo.ne.jp/gookyaz/e/ebaa8acefa90c824da36edd3b067f994、に、
{『風にそよぐ葦』を書いた石川達三は、「葦をなぎ倒した風」を軍部ではなく、大衆世論だと考えていた。 私は、人間集団というものは変わらないなあ、と思う}。
と書いてある。 チルドレンに票を入れた連中を見ていて、私もピアニストの言うとおりだなあと思いました。

まりーな33−28様:
あのインチキな政治家に、何故あれほどの支持があったのでしょう。 バカな選択をした付けは結局自分の所に戻ってくるのに。
変人キャズ
2007/09/15 22:29
最近は政治家も、経営者も、官僚もみな小粒になった。嘗ての通産次官・佐橋滋のように、時の首相佐藤栄作に対して「賢明と利口とは違う。利口は本質的には保身である」と辛口の批判をして、次官を辞めたような骨のある官僚も居なくなった。
国民も2世、3世の知名度だけで人質を見ない盲目的な投票をするようになった。小泉チルドレンのような連中を選ぶ国民も大きな責任がある。
それにしても社保庁の出鱈目ぶりは怒り心頭だ。彼等には罪の意識が無いか薄い。考えられない事だ。完全な犯罪だ。刑事告発は当然の事だ。これらは氷山の一角であろう。それにしても桝添氏の登場と彼のアクティブな行動力に期待していたのに残念だ。
話題の人物は本質的には小心者だ。スケールの大きな人物で国家百年の計を任せられるような人物を期待するのは所詮無理な注文であろうか。
Alps
2007/09/16 07:50

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