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zoom RSS (独り言23)「初夢」

<<   作成日時 : 2005/07/21 05:00   >>

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初夢                         79.1.8

 半世紀を生きた老体でも夢を見る。  いや寧ろ、今年で50回程正月を迎える世代には、うっ屈した人生体験がある。

一千万人餓死説におびえた少年の日々。
電気工学科の同級生の8割が就職先のアテもないままに、卒業証書をもらった大学卒業式の日。
遊びをうしろめたいものと考え、家まで仕事を持ち帰って30年間働いた結果、得た称号が”窓際族”というものであること


★ 豊かな日本しか知らぬ今日の若者のように、朝迄平和な一眠りというわけにはいかず、古い苦悩の思い出が取り越し苦労の化け物になって、夢に出て来てうなされる。

★ 私の初夢をご披露する。 元旦の夜のアルコールが入ってねむったところ、身体を揺する者がいる。 眠い目をあけて見ると、友人のH・G・ウェルズ君である。
彼のタイムマシインに乗ってドライブに行こうという。 眠いのにーと、ぶつぶつ云いながらマシンに乗り込む。デートメータはすぐに1月を経過して2月1日を指した。

★ ちょっと外界をみると、江川君が記者会見をしている。 阪神入り契約か、プロ野球永久追放かの二者択一を迫られたとかいう。 
隣席に金子コミッショナーがいて「現実社会には不合理やウラが多すぎる。せめて野球ぐらいは横車のきかないフェアな世界であってほしい、という大衆の気持ちがわかりましたので昨年の指令は取り消しました」と云っている。

夢だな、とわかっても目がさめないのが妙なところである


も少しドライブを続けることにする。

★ 5年程進んで1984年の時点で外界をうかがってみる。
今度は電電公社総裁が記者会見をしている。 電話料金の一挙10倍引上げの説明会である。
「うちは通話記録はいらぬから従前料金で、といわれても困ります。もともと、加入者の99.9%には苦情がなかったのに、2兆円もの設備投資を強要したのは世間ですから」とやっている。

 一挙に15年とんで1999年に出た。 ノストラダムス予言による人類滅亡論の年である。

あれ、外界の光景は私には見覚えがある。 そうだ、映画「渚にて」に描かれたシドシーの姿だ。
石油枯渇までに、代替エネルギーの問題を間に合わせられなかった人類が、核戦争を引き起こしたのだ


と気付いて冷や汗をかいたとたんに、目が覚めた。




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註記:「私の独り言{前置き[1]}:2005/4/21」に述べた理由で、このシリーズの記事を多数並べているが、これらの中で筆者として最もお読み戴きたいのは、次の2編です。
◎[11]私の独り言{明治生まれ:1979/5/26}[2005/7/6]
◎[9]私の独り言{血税の使い方:1978/4/5}:[2005/07/04]
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