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zoom RSS 山中教授のノーベル賞(1)

<<   作成日時 : 2012/10/10 04:30   >>

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昨日の、山中教授のノーベル賞受賞の報せは、本当に
嬉しいニュースなので、報道された情報をそのまま、
此処に書き写す。
 
     ★ ★ ★ ★ ★

スウェーデンのカロリンスカ研究所は10/8日、2012年の
  ノーベル生理学・医学賞を、様々な種類の細胞に変化
  できるiPS細胞(新型万能細胞)を作製した
  京都大学iPS細胞研究所長の山中伸弥教授(50)と
  英国のジョン・ガードン博士(79)に贈ると発表した。

山中伸弥教授は8日午後8時から京大で会見し、
  「私は無名の研究者だった。  国に支えて
   頂かなければ、受賞はできなかった。
  日本という国が受賞した」、 と語った。

◆山中伸弥教授の会見要旨◆

私が受賞できたのは、国の支援のお陰だ。 これは
  日本という国が受賞した賞と思う。 
iPS細胞の基礎となった研究を始めた30歳代半ば、
  私は無名の研究者だったが、国からの支援で研究が
  発展した。  奈良先端科学技術大学院大から
  京都大に移り、さらに国の研究費をもらった。
  それで出来たのがiPS細胞だ。
マウス、人間で成功した後も、国からの支援を5、6年間
  もらった。 その支援がなければ、今日の
  ストックホルムからの電話はかかってこなかった。

感想を一言で表現すると、感謝という言葉しかない。
  国、京都大のほか、iPS細胞を一緒に作ってくれた
  高橋和利氏、若い研究者らが助けてくれた。

家族にも心から感謝したい。 80歳を超えた私の母に
  報告できたのが、本当に良かった。  義理の父は
  医師で、私を留学中から支えてくれたが、今年亡くなり、
  報告できなかったのが残念だ。  きっと天国で、
  25年以上前に亡くなった父と一緒に喜んでくれている
  と思う。

喜びも大きいが、同時に非常に大きな責任感を感じている。
  iPS細胞技術はまだ新しい技術で、医学や創薬で
  大きな可能性があるが、まだ医学や新しい薬の開発に
  役立っていない。 {中略}。
来週からは、研究の現場に戻らないといけない。
  それが、このノーベル賞の意味でもある。 {中略}。

ガードン先生との同時受賞が、一番うれしい。
  ガードン先生はカエルの研究で、大人の細胞が
  受精卵の状態に戻るということを、核移植技術で
  証明した。まさに、私のしている研究を開拓してもらった。
  ガードン先生が実験したのは1962年。 私はその年の
  9月に生まれた。
  同時に受賞できたのは、研究者の人生として大きい。
  ガードン先生もまだ現役で活躍している。
  iPS細胞が本当の意味で、医学、創薬の応用に
  実現できる日まで頑張っていきたい。

     ★ ★ ★ ★ ★

何という、立派な受賞の挨拶であろうか。
私等チンピラ野人の評価では、ノーベル賞受賞と一口に
  言っても、その値打には、A,B,C,・・・、Z,と
  極めて多数の段階がある。   そして、
今回の山中教授のノーベル賞は、日本人としては
  湯川教授以来の値打のあるもの、だと思う。

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山中教授のノーベル賞受賞
京都大学の山中伸弥教授がノーベル生理学・医学賞を受賞した。最近の日本人にとって久 ...続きを見る
cogito,ergo sum
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変人キャズ
2012/12/30 03:54

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