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zoom RSS 「地球温暖化論議」に思う

<<   作成日時 : 2007/06/10 05:36   >>

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私は「地球温暖化問題」は、現在の人類の抱える最大の問題、だと思っている。
それにも拘らず沈黙を守ってきたのは、問題解決に、
最も重要な事は、現実に行動する事であって、格好を付けることではない
と信じるからである。

ハイリゲンダム・サミットでの主要テーマが、地球温暖化対策であったため、
直前に安倍首相が数値案を明示した政府案を公表したり、
小泉前首相がこれからの俺の主要課題は環境問題だなどと格好を付けてみたりした。
昨年まで「郵政が全て」であった小泉氏が、本当にこの、「長期視野で取組むべき大問題」、を理解しているなんて、信用しろと言う方が無理である。

馬鹿馬鹿しくて、私は一切発言をしてこなかった。
実は、今回だけでなく、この前の京都会議のときにも、私は黙っていた。
冒頭に述べたとおり、私はこの問題は現在の人類の最大の問題だと思っている。
それにも拘らず沈黙を守ってきたのは、

問題解決に最も重要な事は、現実に行動する事であって、
(日本のやっているように)格好を付けることではない


と信じるからである。

 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

前回の関連記事;★ バイオ・ガソリン販売開始、に書いた通り、
四半世紀前に、私が如何に問題の重要性を説いても、政治家も、官僚も、マスコミも全く反応しなかったではないか。

その虚しい思いは、97年の京都会議の段階で、既に私には諦めの境地に追い込んでいた。
そして、結果は正に私の予想通りであった。

(2008〜2012)の5年間で基準年(1990)の6%のCO2削減を目標に掲げたが、現在は略同量8%の増大の現実となっっている。
そうなる事は、京都会議の開始前に、私には見え透いていた。

1980に、マイアミで日本を悪く言った欧米の諸国は、その後も、或いは風力で、或いは原子力で、或いはバイオ燃料で、現実的な努力をしてきた。
内心は、口先だけ綺麗ごとを言う日本を、軽蔑しきっているに違いない。


 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

何が日本の姿をこの様な有様にするのだろうか。
今までにも、何度も繰返したように、これは、日本に武士道が廃れたからだと、私は思っている。
1945年8月15日以後に、自分の言動に責任を取って切腹、したのは唯一人しかいない。

今回の年金問題で社会保険庁OBで、形の有る責任を取った人物が一人でもあるだろうか。
あえて、切腹しろ、とは言わないが、 退職金とか、自分の年金を返上する、といった意思を表明した元理事者が、一人でもいるだろうか。

現実には、社会保険庁長官を務めた人物たちは、 その後も、幾つかの役所を天下り転職して、夫々、2億円から9億円くらいの退職金、を貰っている、という。

その額の大きさも法外だが、そのことよりも、
 自分の在任中にこの様な不始末が生じた事が明らかになっても、なお、それを返上するという言葉が出ない

   のが、情けない。



その上、その様な事態を追求しようとしないマスコミ。
それ故に、税金泥棒たちに平然として安住を許しているマスコミ人種に、私は本当に怒りを覚える。
そしてこの様なことが見通せたが故に、京都会議の時点で既に、私は発言する意欲をなくしていたのだ。

 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

若しも、マスコミ人種が、本当に炭酸ガス抑制が人類の喫緊の重要課題だ、と認識しているならば、新聞の折込広告を、現状の姿で放置していた筈は無いのである。
殆どの家庭で読みもしない大量の広告に、南方の森林資源を使い、印刷その他の手間暇(エネルギ−)を消費し、何が、炭酸ガス排出抑制であろう。



欧米で買い物をした人は、ブランド品などでも、その包装が簡便なのに、驚いた経験があると思う。
逆に、日本では、全くの安物品でも、呆れるほどの過剰包装をする。
口先だけ格好の良い事をいうのは、小泉前首相だけでなく、日本で日のあたる場所に居る人種の資格条件なのであろう。

 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

本気になって、地球温暖化防止を開始し、炭酸ガス発生を抑える心算ならば、先ず行動を起こさなければならない。
その第一歩は、過去の責任者に責任を取ってもらう事から、出発せねばならない。

バイオ・ガソリン販売開始、に書いたマイアミ会議の話に絡んだ官僚からは、出張旅費だけでなく、退職金も没収すべきである。

★[「フロンガス規制と今後」、に書いた通産省の官僚も、同様である。


全く同様な意味で、
前回は宮沢喜一氏の3代、5代の子孫まで、恒久的な重加算税を課して国庫への返済を求めたい、と書いたが、
現在問題になっている年金事件に係わる時期に、社会保険庁の長官以下・理事者だった責任者から、全ての退職金の返納を求めねばならない。

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佐久間象川
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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
経営には「着眼大局、着手小局」と言われる。地球温暖化に就いての、方針も曖昧、当面着手すべき具体策も実行計画も推進体制も確立していない現状を憂える。無責任・無能力では解決に繋がらない。
Alps
2007/06/13 07:49
変人キャズ様
小生の記事に、貴殿の記事『「地球温暖化論議」に思う』をTBして頂き、有難うございました。貴殿の御主張に賛成いたします。
小生の幼年期には、「不言実行」が美徳であると教えられました。ところが成長して学窓を出てからは、『「不言不実行」は最悪で、「不言実行」はそれよりも良く、「有言不実行」の方が更に良い。最も良い美徳は「有言実行」である』と教えられました。
今の政治家は「有言不実行」の人が多いように思われがちです。すなわち、目標を掲げて見せるが、実行が伴わないと思われがちです。しかし、これは間違っております。彼等は目標は掲げて見せるが、実は綿密な真に迫った計画を持っていないのです。地球温暖化の問題もそう
東郷 幹夫
2007/06/13 18:43
です。世間が、世界の人びとが騒ぐから、尻馬に乗って騒いで見せるのでは、全く無計画であるのと何ら変わりがありません。実は彼等の多くは「不言不実行」なのです。何故なら、『有言』と言うからには、身を持って培ってきた体験に基づく計画を持っている必要があります。このTBの著者が指摘されるような、古くからの研究開発の裏づけも無く、理科系を無視してきた付けが、彼等政治家を窮地に追いやらせた結果になっているのです。政治家にはこの辺を十分に反省し、裏づけのある計画と、それの実現に向けた真の意欲と真の実行計画、更にはその実行が必要なのです。
東郷 幹夫
2007/06/13 18:43

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