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zoom RSS 感度の有無(2)・悪党

<<   作成日時 : 2006/07/30 15:38   >>

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★前回の記事:{感度の有無(1)・きらり:[C-127]}、の最後の部分に
  あなたは勝つものとおもってゐましたかと
    老いたる妻のさびしげにいふ 
(土岐善麿)
の短歌を紹介し、「戦争は負ける」などとは、親戚・友人の前でも、絶対に言う事は出来なかった、 と、解説を付けた。

太平洋戦争中は、夫婦の間でも、この戦争は負けるかもしれない、などということは、話せなかった。

その戦争末期の時代から、僅か30年後の大学紛争で、
紛争学生が教授の胸倉を掴んで、「戦争中に、お前は何故、反戦運動をしなかったか」、と怒鳴って、得意だったのだから、酷いものである。


しかし、あの、「中国の文革」、「日本の大学紛争」の騒ぎの時代に主役を演じた、紅衛兵とか紛争学生とかが、どの様な連中であったか、今となり、明白になると、無理も無かったなあと思う。

紛争学生、テロリスト:[B-45] }、に書かれているように、
社会の中で例外的に程度の悪い者が、紅衛兵とか紛争学生とかであったのだから、 論理だとか、常識だとかが通じないのは、今考えれば、仕方のないことであった。


 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★


★ここで一つ問題がある。
養老氏やY君は『感度のある人』、だから紛争学生の正体が見えていたが、 マスコミ人種は『感度のない人』であり、 当時では、あの連中の正体が見えなった、だけなのだろうか。

それは有り得ないだろう。 大学紛争当時のマスコミ人も、太平洋戦争の最中に、反戦運動など有り得なかったことは知っていた筈である。  というよりも、寧ろ戦争中は、マスコミが戦意向上を煽ったのであった。

「戦争中に、反戦運動をしなかった」、と、得意げに紛争学生が教授を糾弾しているときに、 マスコミはもう少し別の姿勢が、有り得ただろう。
要するに、マスコミは不誠実であった、ということだ。


★然し、此処でもう一歩進めて考えてみる。

マスコミの遣り口。 あれこそ正に、テロ指導者の遣り口ではないか。
自爆テロリストの正体@、A、に描かれている} 
テロリスト予備軍を調達する連中、 自分自身は決して自爆テロ等はしない過激派の指導者が、目星を付けた適当な若者を一本釣りして教育し、仕立てる手口ではないか。

当時、「中国の青年の眼は済んで綺麗」であったとか、「北朝鮮の社会は理想郷」だとか、謳ったマスコミ。
正にあの手口である。 証拠文書は、山ほど存在する。

「紛争学生の実態はマスコミの伝える様なモノでなく、実態はこうだ」、と電話を入れた大学人に対して、
「貴様、右翼か」、と怒鳴った朝日新聞の記者
広島原爆60周年(3) [A-16]}、:{性悪説論者の弁(2)[B-25]}、
などは、テロリスト予備軍を調達する側の人間で、自分の仕事の邪魔になる情報を遮断したのだ
 、と、今になってみると、腹の底が透けて見える。

自爆テロリストの正体@、A}、のコメント欄}に書いてある話:
[大学紛争時、大学教授の中にも講義の中で革命を煽っておいて、退官後には、「昔のことですからね」、と笑っている老学者がいる。
煽られた者の中に、本気になってハイジャックまでやった連中がいたのに、彼らはマスコミより悪質です。]
という大学教授というのも、その一味であったろう。



★よく、金融商品、保険、化粧品などで、悪徳商法が明確になると、コマーシャル広告等で手を貸していたマスコミが、お詫びのコメントを発表することがある。 悪徳政治家に就いても同様である。
何故、その商品や政治家の危うさが分らなかったかと、 毎度不思議に思っていたが、今にして思うと、彼等は分らなかったのではない。

充分に分っていて、 広告の手伝いを行っていることなのだ。
過去の多くの悪徳商法・政治家は、それが問題化し、騒ぎが発生する前から、 我々素人でも、危ないなあと思う商品のテレビコマーシャルが流されていたし、 現在でも、明らかに危険なものがある。

マスコミが肩を持って偏った報道をした{紛争学生、テロリスト}も、
{各種悪徳商法}も、{悪徳政治家}も、その正体が明白になった。
考えてみると、マスコミは、『感度のない人』、ではなくて、『充分に感度のある』確信犯なのだ。

一万円札と間違えて五千円札を出す人間は、『感度の鈍い人』、であるが、 本当は分かっていて五千円札を出し、あわよくば、お釣を稼ごうとす人間は『悪党』である。

 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

[後註]:2006/10/7までに書いた、「人間の感度」の関係記事は以下の通りである。
★[C-127][2006/07/27]:感度の有無(1)・きらり
★[C-128][2006/07/27]:感度の有無(2)・悪党
★[C-129][2006/08/6]:感度の有無(3) 原爆関係者
★[C-130][2006/08/12]:感度の有無(4)民主主義
★[C-131][2006/08/15]: 感度の有無(5)交通警官
★[C-132][2006/08/21]: 感度の有無(6) O電鉄・バス
★[C-136][2006/10/07]:感度の有無(7)小泉内閣

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「司法」ということに限定せず、対象テーマを広くとると、 「報道」が自らについての検証が不十分であるのは、毎度目に 付いていた。 「報道」に歪みを齎す仕組みの幾つかについての 仲間のブログ記事を紹介する。 但し、、司法関係には、我々も 安心していて、従来は情報を疑うことを知らなかった。  それが、今回のことが有って、司法当事者だけでなく、 その報道にも、随分といい加減なことが有ったのを知らされた。  ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ...続きを見る
佐久間象川
2010/10/07 12:58

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
TBありがとうございました。
上記の『自爆テロリストの正体』を記事を書いたmugiです。

マスコミのような報道関係者は、全て企業人ですからね。企業の利益を優先する。
それゆえ、広告主のマイナス面に見てみぬフリをするようになるのは、当然かもしれません。

以前“大本営発表”という記事を書きました。TBがうまくいかないので、申し訳ありませんが直接リンクを貼らせて頂きます。
http://blog.goo.ne.jp/mugi411/e/11c6178472bf4ad8014a2daca1a2d14a
mugi
2006/07/30 21:46
TBありがとうございます。
私個人としては、
戦争を美化するのも
先人達を辱める発言も
もう終わりにして欲しい
と思います。
イプサム
2006/07/31 00:06
mugi様
「大本営発表」を拝見:人類数百万年の歴史の中で、数十年や数百年では、人類の本姓とは変われないということでしょうか。
君、死にたもうこと勿れ、と与謝野晶子が発言できた日露戦争時代の方が、太平洋戦争当時よりも、自由であったとするなら、人類の歴史は良い方向にばかりは向かっていないのかもしれませんね。
何にしても、プロパガンダの威力は凄いと思います。
折角の、この関連記事を、お手数を掛けて頂きながらうまくTBが入らなかったとの事。 残念でしたが、どうも有難う御座いました。
変人キャズ
2006/07/31 02:19

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