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zoom RSS (独り言65)「淘汰のメカニズム」

<<   作成日時 : 2005/09/02 05:51   >>

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「淘汰のメカニズム」               81.12.16

★  いくら米国は今度が三度目とはいっても、十年ぶりとあっては、やはりいささか緊張し、早めに飛行機に乗り込んでいた。  そこにベトナム人の親子3人連れが来て、その母親が、ここは私達の座席だから退け、と言った。   よくあることで、米国の航空会社が同一座席番号をダブって出してしまったわけ。

★ こんな時、日本人同士なら、にやにやしながら、「困りましたね、どうしましょうか」、とか何とかいうことになるのだが、また、米国人なら、「おまえも同一番号か、では俺が乗員に話してくる」、とでもなる処だが、このベトナムさんは強くて、私は一時間も前に番号を貰ったのだから、何と云ってもここは私のものだ、と言う。

 こちらは単身だし、相手は家族づれで一緒にいる方が良いだろうし、そんなに言わなくても席を譲ってやる気はあるのだが、こういう言い方をされてはシャクだから、立ち上がって、俺は一時間半前に番号を貰った、と言った。 が私が立ち上がったその隙に、彼女は私の席に座ってしまった



★ なんとも凄まじいが、考えてみると、あの戦乱に明け暮れたベトナムで生きのび、さらには脱出して国外で飛行機旅行の出来る位の暮らしをするには、この位の生活力が無ければやって来られなかったのだろう。
或いは、こういう手合いが旧ベトナム支配階級で、米国の援助で私腹を肥やしたりして、一般民衆の反米感情を養ったのかもしれない。
いずれにしても、ベトナムにおける淘汰(とうた)のメカニズムは、要領の良い奴、利欲にたけた奴を残すように働いたろう。


でも考えてみると日本でも、戦争によって現在60歳代の男性は、心身共に健全な者が選択的に死んでしまった、という説がある。
精神構造が利己的であるか、体が弱いのが残ったのが、戦後の日本を悪くした、という説である。   さらに、彼らの子供がゲバ棒を振り回した、という説もある。

 淘汰のメカニズムとは、個体より集団のメリットに寄与するものではなかったのだろうか



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註記:「私の独り言{前置き[1]}:2005/4/21」に述べた理由で、このシリーズの記事を多数並べているが、これらの中で筆者として最もお読み戴きたいのは、次の2編です。
◎[11]私の独り言{明治生まれ:1979/5/26}[2005/7/6]
◎[9]私の独り言{血税の使い方:1978/4/5}:[2005/07/04]
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