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zoom RSS 人類滅亡論[2]人知の限界 ◆超科学(2)

<<   作成日時 : 2005/04/12 04:17   >>

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科学の新しい理論とか思想はその時点での常識を覆すところから出発するから生みの苦しみを伴う。
前項の一見超科学的な力の解釈も一例だが、
 物理学の新理論の受入れは、説得ではなく、
     旧世代の死滅に依る、との経験則

も有るくらいである。


さらに厳しい事実であるが、
   新しい理論の提唱者自身が、その価値を理解できない場合が多い。
マックスウエルは、大西洋横断海底ケ−ブルの建設を見て「人類究極の通信手段」だと感動して詩まで作ったが、彼が基礎理論を作った電磁波が現在の通信の再重要手段である。
▲その電磁波を実証したヘルツは、自分はマックスウエルの理論を確かめただけ、それは「我々の生活には関係ない」と言い切った。
Buckminster Fullerは1935年にEinsteinの相対性理論で予見されるエネルギ−がこれからの人類の生活を革命的に変えると述べたが、
 しかし、Einstein自身は、その時、自分の理論は宇宙論や天体物理学以外に「実用性は無い」とキッパリ反論した。


これらの例に見るように、科学の新しい理論とか思想の価値は、それを産み出した百年に一人の大天才でさえも評価を誤る程、難しい。
一方、人類の歴史には、確かに途方もない先見性を持った人物も居る。

▲例えば第二次世界大戦は発端から終結迄、H.G.ウエルズ、及び水野広徳の予言した通り、の筋書きで推移した。
 なお、日露戦争の最中に死去した小泉八雲も日本が対露戦勝の後に先進国連合と戦って壊滅する事を予想しているのに驚く。
▲上述の思想家・建築家Buckminster Fullerが1935年の著作の中で、Einsteinの相対性理論、特にE=MC2 という関係を論評し、この理論で予見されるエネルギ−が、これからの人類の生活を革命的に変えるのは明白である、と述べたのは、オット−・ハ−ンが核分裂の実験を始める数年も前である。


人間の資質は、体型体力も運動神経も平等でないし、頭脳の働きも同様に不平等でも当然。 しかし
 身長・体重・走力の個人差は2倍程度だが、
   上の様な先見性などの能力差は数億倍も有る。
その様な才能の存在自身が超科学の不思議に思える

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